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夢と同時に予算を持つ

 

From クドウケンジ

To   20代・30代の社員さんへ

 

夢は壮大に、予算は確実に!

 

夢は自由です。

前回、夢やほしいもの、やりたいことを書き出すことで
モチベーションや心の状態をよい状態にもっていけるということをお伝えしました。

 

しかし、もっと重要なことをお伝えします。

それは自分の人生の予算を認識することです。

 

夢やヴィジョンはとても大切ですが、
予算はもっと大切です。

 

 

そもそも人のモチベーションというのは2つの要素で成り立ちます。

 

+ プラスのモチベーション
ああしたいこうしたい、これほしい、こうなりたいといった希望・快楽

- マイナスのモチベーション
こうなりたくない、イヤだ、危険だ、避けたい絶望、痛み

です。

 

本日お伝えしたいのは、あなたの人生の予算です。
予算ですので、シビアなお金の話です。

 

実際問題、20代、30代で人生の予算をしっかりと考えている人はごく稀です。

目をそむけたくなるシビアな現実が待っているので、
誰も進んで人生の予算など立てません。

たいてい結婚して子供ができて、保険とか、年金とか
考えるきっかけがないとやりません。

でも、めちゃめちゃ重要です。

 

あなたの人生に必要な予算はいくらですか? 

あなたのその予算を賄うには今現在から年収どれくらい必要ですか?

 

 

もう4、5年前でしょうか、中野駅にオフィスがあったときに
ファイナンシャルプランナーをセミナールームへお呼びして
社員向けに人生の予算研修をやりました。

(そのときの映像が残っているので
社員さんはチャットワークで「iDeCo」と検索してみてください)

 

自分が求める生活を書き出して、
平均寿命である80歳まで生きたときに、
その人生に必要な予算を算出しました。

 

だいたいの人が求める生活はこんな感じです。

・結婚して子供は2人

・子供は高校までは公立で、大学は4年制の私立大学。仕送りも必要。

・子供の習い事の費用に、中学校からは塾の費用も必要。

・住居は都心に通える(ドア to ドア 60分)の3LDKマンション。

・お小遣いは最低5万円くらいほしい。

・プリウスくらいの車に乗りたい。

・週に一回は外食、半年に国内旅行、年一回は海外旅行

 

もちろん、人によって子供の教育への考え方や生活スタイルは違いますが
ざっくりとした水準が見えてきました。

多くの人がなんとなく考える”普通でいい”の”普通”がこのあたりじゃないでしょうか。

 

しかし、この普通の生活を送るには
30歳以降、年収世帯年収800~1000万円を65歳まで維持しないと難しいのです。

 

世帯年収なので、夫婦共働きでの条件です。
妻が専業主婦を希望するなら夫だけの収入が世帯年収です。

(首都圏生活の場合なので、地方ならもう少し下がります)

 

ありふれた、何となく平均的なイメージの生活ですが、
8割以上の人が今の延長線上では難しいのです。

 

日本の経済政策の失敗、人口減少、超高齢化によって
事態は悪化の一途をたどります。

老後に関しても、年金は確実に減らされ、
支給開始年齢も70歳以上など厳しく設定されていくことでしょう。

日本という国のGDPは減少し、相対的に衰退へ向かっています。

 

結婚を望む女性で
「平均的な暮らしでいいの、、年収600万円くらいあれば、、」
なんていう人がいますが、
年収600万円ある男性ってそもそも10%以下ですし、
600万円でも実は足りないのです。

 

世帯収入が足りないなら、生活水準・教育水準をどんどん下げ
余暇の贅沢を減らしていく必要があります。

 

もちろん、子供はいらない、車もいらない、旅行にいかない、
習い事も趣味もいらない、田舎暮らしでよい、となれば予算は少なくて済みますし、
『イメージされる一般的、平均的な人生』を送らなくても
幸せに暮らすことは十分可能です。

それはそれでいいと思います。

 

しかし『イメージされる一般的、平均的な人生』以上のものを望むならば、
この薄暗い経済状況を考えると
30歳から65歳まで世帯年収で1000万円は必要になるのです。

 

世帯年収1000万円というと豊かなイメージかもしれませんが、
貯蓄もしなければなりませんし、
家族が増えたら独身と違って出ていくお金も増えていきます。

子供の教育にはいくらお金をかけても足りません。

 

つまり、まとめますと

日本で
『イメージされる一般的、平均的な人生、家庭』
を作ろうとすると
30歳時点で世帯年収で1000万円は必要になるのです。

 

もちろん、生活水準を下げていけばもっと少なくても問題ありません。

でも、世帯年収で600万円を切ってくると
都心ではちょっと節約や倹約、貯蓄にかける負荷が大きくなります。

 

「お金がなくても、贅沢しなくても、
 家族が健康ならそれでいいじゃん」

「大切なのは心の豊かさで、
 お金お金お金お金って生きたくない」

こういう意見ももちろんあります。

 

それはそれで全然問題ないです。

が、、、だいたい後悔するケースが多いです。

 

今はまだまだだけど、なんとかなるだろう!

結局のところ、政府が、日本国が、なんとかしてくれるだろう!

いざとなったら我慢すればいいだろう!

将来のことも大事だけど、今を楽しむほうが大事!問題は後回しでよいだろう!

 

そうやって問題を後回しにし続けた結果

子供ができてから、あるいは60歳前後になってから、
貯蓄がない、年金がない、お金が足りないと悩むことになります。

 

誰もが休みたい、遊びに行きたい、ラクしたい、子供と過ごしたい。

有休取得、産休育休、土日祝日の休み、お盆、お正月でのリフレッシュ、
豊かさの時間はとても大事です。

 

それが予算配分として計算されたうえで
取得できる環境・状態であるならば、いいと思います。

 

是非、自分の人生の予算を立ててみるとよいです。

 

 

・結婚したいのか

・子供は何人 どんな教育をさせたいのか どんな学歴なのか 

・どんな生活をしたいのか

・どんな老後にしたいのか

・どんな仕事をどんな感情でしたいのか

 

これは現実に必ず起こる予測可能な事項であり、まさに予算なのです。

 

夢からはいつでも逃げることができます。

夢をあきらめればいいだけです。

 

でも、、、

 

予算からは逃げることができません。

予算をあきらめることは、自分の痛み、苦しみ、生存に関わるからです。

 

今回の内容を読んで、はっとした方は
そういう知識のプロであるファイナンシャルプランナーや保険マンに
相談してみるのもひとつの手です。

 

今はインターネットで人生予算と検索すると、
主に保険系のウェブサイトで人生のシュミュレーションなど簡単にできます。

 

是非、時間をとって予算を立ててみてください。

 

 

参考リンク

 

タイムリーなlivedoorNEWS
https://news.livedoor.com/article/detail/19038817/

 

予算シュミレーションサイト (似たようなサイトはたくさんあります)
https://www.zenginkyo.or.jp/special/lps/

 

 

 

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