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成長できないのは『成長』の正体を知らないから
From クドウケンジ
To 成長して人生を謳歌したい若者へ
ウィンキューブホールディングスでは
ざっくりと『成長できる環境』というテーマで新卒採用を行っています。
20代ぶっちぎりの成長で同級生に差をつける!こんなようなテーマです。
では『成長』ってなんですかね。
某マネジメント研修会社は
『できなかったことができるようになること』と定義しています。
当たり前ですが、できることが増える、できる能力が身につく、できる習慣が身につくということです。
で、、、大切なのは
何をできるようになれば目標は達成されるのかを
きちんと意識的にとらえることです。
会社での成長というテーマであれば、
各々の業務の中で役割の中での目標が与えられ、
どんな結果を求められているのか明確になっており、
同時に何を達成すれば評価(昇給)するのか
ということが決まっていると思います。
その目標を達成するために
今の能力では至らないので『成長』が必要なのです。
例えば、○○という目標を達成するために
自分に”不足しているものはなにか”
“何を身に付けたら達成できるのか”を
意識的にとらえなければなりません。
わかりやすいよう具体例をあげましょう。
今年中に100メートルを15秒以内に走ってください!
という完全結果を設定されたとします。
「今の僕の能力では達成できない!成長しよう!」
となりますね。
ここで「うーん頑張る!!もぉー頑張る!めちゃがんばる!!」と
鼻息荒く興奮してもまったく無意味です。
■1、まず目標の高さをなるべく正確に測ります。
年末まであと4カ月あるな。
100メートル走の僕の年齢の平均タイムってどれくらいなんだろう?
15秒を達成できる人ってどんな人なんだろう?
■2、自分のレベルを正確に測ります。
自分はそもそも100メートル今何秒なんだろうか?
中学校の体育の授業から測ったことないな、、。
そもそも100メートルを思いっきり走っていい場所ってどこだろう?
体育館? グラウンド? だれがタイムを測るの?
■3、【重要】不足を認識する
理想のフォームがわからない、早く走るフォームを教わる必要がある。
まず自分は体力がないんだ。
『体力がない』を細分化すると、
1、筋力がない、2、肺活量が少ない、3、体が重い(太っている)ということだ。
ここを改善しよう。
■4、不足を埋める(成長する)ための行動をまとめる
フォーム
・100メートルを早く走るためのコーチを探す。スクールを探す。今週中。
・自分のフォームを見てもらう。
・必要な筋力トレーニングや肺活量の目安などを聞く。
体力
1、走るための筋トレをする 週2回 家の近くのジムを契約する
自宅にヨガマットを買う。自宅でできる筋トレを調べる。
2、肺活量は毎朝1時間早く起きて、近くの公園を思いっきり走ることを3回やる。
タバコを吸う人はタバコもやめる。禁煙外来に通う。まず来週行ってみる。明日中に電話で予約する。
3、月1㎏ずつ、合計4㎏やせる
食事量をコントロールする。食事の記録をする。
そのためのエクセルをまず作る。毎日寝る前に入力してから寝る。
週末はプチ断食する。
飲みに行ってもお酒は2杯までにする。
二次会には行かない。ただし月一回だけ好きなだけ飲んで、終電まで楽しむ日を設定する。
■5、不足を認識し、その不足を埋める行動を毎日守る、行動する。習慣化する。
■6、どれくらい不足が補えている(成長している)のか進捗を管理し、フィードバック(軌道修正)、最適化を繰り返す。
■7、年末までに見事達成(できなかったことができるようになる)(成長した)
ということなります。
仕事でも全く一緒。
■1、与えられた目標の高さ、目標までの距離をなるべく正確に測る
■2、自分の現在地をなるべく客観的に測る
■3、不足を認識する(伸びしろ、成長余力)
■4、計画を立てる
■5、行動する、習慣化する
■6、チェック、フィードバック、最適化を繰り返す
■7、達成(成長)
ということですね。
つまり『成長』というのは
気合でなんでもかんでもがむしゃらにやることでも
寝ないで気合でやることではなく、
目標が何なのか、不足は何なのかを理解し
それを埋める作業であることと捉えてほしいです。
目標が高ければ高いほど大きな不足があって、
その不足を埋めるためにやることが多くなります。
時には苦しいこともあるかもしれません。
時には歯が立たずに泣くこともあるでしょう。
でも、他人より大きな収入、他人より大きな権限、
他人より大きな自由を将来的に獲得したいならば、
他人よりも大きな不足を埋める必要があります。
成長、成長、成長っていうと何となく漠然としていますが、
『目標に対しての不足を埋めること』であり
『今までできなかったことが、練習、鍛錬、経験、習慣形成によってできるようになること』なのです。
会社の中での成長でも、
自分の個の人生という中での成長でも、
なんでも同じです。
若いうちは気力も体力も時間もある。
伸びしろは無限大です。
ぜひ、高い目標に対して
不足を認識して埋めるための行動をリスト化して
行動、そして習慣化してどんどん成長していきましょう。
P.S.
成長の先にさらに漠然とした成功というテーマもあります。
成功は成長の果実などと言いますが、
なんとなく成功するためにはこういうマインドだ!みたいな
このユーチューブチャンネルが僕は好きです。
https://www.youtube.com/c/UnitedGratitudeFilms/featured
自己啓発的な内容ですが、何となく雰囲気だけ感じ取ってください
特にこれ! 時には根性論(笑)
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