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社会的な経済価値をあげよう

 

From クドウケンジ

To ミライが心配な社員さんへ

 

 

「老後95歳までほどよく普通に生きるには2000万円は必要だ」

という報告書の問題が、最近の政治では多く扱われているようです。

 

将来年金制度が先細りして、

今現在の年金受給者のおじいちゃんおばあちゃんと同じ額を

僕たちが受け取れないというのは、誰もが薄々気づいていたと思います。

 

が、、、自分たちがその厳しい現実から目を背けていたため、

そして政府・政治家が情報を曖昧にコントロールしていたため、

今まで直面しなかっただけです。

 

ところが“2000万円”という具体的な数字があがったことで

メディアの注目を浴びてしまい、

野党や国民があらためて叩いているのが現状です。

 

自分が年金をいくらもらえるのかは、ネットでちょっと計算したらわかります。

社労士やFPに聞いてみるのもいいと思います。

 

今現在の年金制度でも、豊かな老後など送れないのは明白です。

自分の生活費を考えてみたら誰もがわかることです。

 

 

報告書の試算の基になっているのは下記の数字です。

 

試算では、月額19万円の公的年金を受け取る前提としているが、

年間で約230万円(=19万円×12か月)の年金を受け取れるのは

比較的裕福な高齢者に限られる。

高齢夫婦2人で年間230万円ということは、

その一人当たりの平均は約115万円もの金額になる。

 引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/kazumasaoguro/20190608-00129349/

 

年間230万円受け取る夫婦が95歳まで生きることを想定して、

高齢夫婦の平均的な収支から算出した「ひと月5万5千円の赤字」に

65歳から死ぬまでの「30年間」をかけることで

2000万円という数字が出てきたわけですね。

 

ちょっと待って、、 夫婦で230万円です。

ひとり230万円ではないのです。

 

東京だと月19万円で夫婦ふたりって大変じゃないですか?

足りないとされる5万5千円を足したところで月25万円。

政府のいう豊かな老後が、夫婦で約25万円です(税金はかかりません)。

 

贅沢しなければ困らない金額かもしれませんが、

一般的には豊かな老後とはいえないと思います。

 

夫婦で月30万円の支出が予想されるならば

さらにあと月5万円なので約4000万円貯めておかなければなりません。

 

 

とはいえ、これはあくまで

夫婦で年間230万円もらい、95歳まで生きた場合の試算です。

 

定年後何年生きるのかという“寿命の変動要素”と

 

生きていたとしてもカラダが弱って高額な老人ホームに入ったり

病気を抱えた場合にかかる“健康と医療費の変動要素”と

こちらの記事では介護を含めるとさらに1500万円が必要だと書かれています)

 

もっと制度が改悪されていくのはほぼ間違いない“法律改悪要素”

(足りないと騒いでいるのは今現在の年金制度での話です)

 

この大きな変動要素が存在するのです。

 

 

年金と政治の話はともかく、

大事なことは、政治は変わらない、変えられるのは自分だけ、ということです。

 

いくら不満や文句を言っても、

実際にできることは選挙に行って自分が選んだ政治家に票を入れることのみ。

僕たちが年金の制度を直接変えることは不可能なのです。

 

 

そういった、影響力の外側にあることに対してエネルギーを使うよりも、

自分の人生においてもっとも重要である

”自分を成長させること”に時間やエネルギーを使うべきです。

 

政治が悪い、年金が悪い、社会が悪い、

喚くのは自由ですが、なんの意味もないのです。

 

 

これから日本は、よほど大きな変化が起こらない限り、

少子高齢化や人口減少が進行し、増税し、そして国際相対的に貧乏になっていきます。

 

年金が足りないとか、僕たちが歳を取ったときにもらえるかどうかを議論するよりも、

2000万円だったら2000万円、4000万円なら4000万円を

貯められる自分になることのほうがはるかに現実的です。

 

自分が行動を変え、経済社会的に需要の高い人間になるしかないのです。

 

 

多くの人は、今の仕事を頑張って昇進していく道を取るでしょう。

副業で稼ぐ人もいるでしょう。

中にはフリーランスになる人や起業する人もいるでしょう。

投資を学んで資産を増やす人もいるでしょう。

 

大事なことは社会的な経済価値をあげていくことです。

つまり、経済的に付加価値・希少価値の高い人間になるしかないのです。

 

 

付加価値・希少価値とはなにか?

 

他人にはできない仕事ができる。

他人より高い生産性で仕事ができる。

他人が持っていない資格を持っている。

他人が知らない知識を持っている。

他人にはない発想力を持っている。

 

こんなところではないでしょうか。

 

そのために、計画を立てて練習し習得していくしかないのです。

 

当然、他人よりも付加価値・希少価値を上げる必要があるのですから、

他人より努力する必要はありますし、努力する方向性も考える必要があります。

 

自分の現在地を考えて、未来の着地点を自分なりに決めて、

そこへのロードマップを考えていくしかありません。

そして、そのロードマップに沿って足りないものを補填し、

他人より優れた能力を習得し、自分の付加価値・希少価値を上げていくのです。

 

 

もちろん、老後に2000万円の貯蓄があれば幸せなのかといえば、必ずしもそうではありません。

お金で買えないものもたくさんあります。

 

ひとそれぞれ価値観がありますし、

そもそも95歳まで生きないかもしれません。

結婚していないかもしれません。

子供がいないかもしれません。

逆に子供や親戚が支えてくれるかもしれません。

 

未来はわかりませんが、シミュレーションすることはできます。

さまざまな可能性を経済的な視点で考えてみると良いでしょう。

 

 

ただ、資本主義社会で生きる以上、最低限のお金は必要になります。

 

若いうちからざっくりとでも未来を考え、自分の成長曲線をイメージして、

今日、今なにをすべきか、どんな気持ちで取り組むべきなのか、

いまいちど考えてみるいい機会なのかもしれません。

 

 

 

 

 

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