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プロの社会人とプロのチームワークとは?

 

From 工藤謙治

 

To 人間関係に不満をもつ社員さんへ

 

 

4月が終わり、5月から新しい給与、賞与、給与ピッチ、項目、ウェイトがほぼ固まって

各チーム割り振られた目標に向き合っていると思います。

 

 

ご存じのとおり、会社は日に日に成長し、

昔とメンバーも変われば、社内ルールも変われば、

評価制度も変われば、目標もどんどん変わります。

 

 

一方で人間心理というものは変化を嫌いますので、

ストレスを感じる機会も増えているかと思います。

 

しかし、変化への順応は”成長”であり、

逆に言えば成長とは変化に順応することなのです。

 

ストレスを感じるような変化がやってきたら、

成長のチャンスと捉え前向きに進んでいただきたいと思います。

 

 

とはいえ、ストレスを感じる一面・期間はどうしても存在しますし、

人それぞれ度合いや得意不得意があります。

 

その中でも一番やっかいなのは何か?

 

ず・ば・り、、、人の問題です。

 

 

シキガクが徐々に浸透し、組織が固まり、上司部下、チームが固まって

その中での役割をそれぞれが果たしていくわけです。

 

昔は人数が少なく、比較的仲良しこよしの社風で、

全員がお互いの名前と顔、

パーソナリティ、キャラクター、性格をおぼろげながらも理解して、

その人その人に合わせて対応することができました。

 

会社が小さいうちは、社長である僕もよく現場が見えていますし、

どんな問題が起きても、権限を持っている僕が直接・早く対応できました。

 

 

しかし、今は違います。

 

名前も所属もパーソナリティもわからない他の部署の人がオフィス内を歩き、

グレードという役職が確定し、職種が分けられ、

指揮系統が明確になり、評価が明確になりました。

 

会社は組織として機能し、仕事上の責任をもった指揮系統により業務を振られ、

目標を達成すべくチームの中で動きます。

 

 

 

プロの組織というものは、プロスポーツのような要素が必要だと思います。

 

 

野球でいうならば、監督がいてピッチャーがいて、キャッチャーがいる。

一塁、二塁、三塁、外野と守備がいます。

 

それぞれが球団と年俸契約し、

球団の優勝という目的のためにプロとしてチームに所属しています。

目的はペナントレースの優勝です。

 

目的のために球団は各ポジションに適任で優秀な選手を採用し、

選手も年俸以上の働きをし、翌年はさらに高い年俸を得るために

一生懸命に練習し、結果を残そうとしています。

 

 

ここで問題です。

 

プロ野球球団において、全員が全員仲良しこよしで人間性に優れ相性が良く、

みんながみんな同じ方を向いて価値観が一緒である必要はありますか?

 

 

答え : まったく必要ありません。

(人間関係が良好であるほうが好ましいのは間違いありませんが、優先順位は最上位ではありません)

 

 

ピッチャーとキャッチャーは、

たとえ性格が合わず私生活ではお互い苦手意識を持っていたとしても、

試合のマウンドに立てばプロとしてその役割を全うし

チームの勝利に向かって協力します。

 

そこに人間的に好きかどうかなんて関係ありません。

性格やキャラクターを知っている必要もありません。

 

ただ、チームが勝つために

ピッチャーとキャッチャーというお互いの役割を全うするだけです。

 

同じく一塁手と二塁手だって仲良しこよしである必要は全くありません。

一塁手と二塁手として、決められたエリアに飛んで来た球を正確にさばくことが求められています。

 

 

もちろん、日常生活でも交流があって阿吽の呼吸と言われるほど信頼があれば

よりプレーは冴えるのかもしれませんが、

仲良くなくてもプロとして役割をこなせばよいわけです。

 

逆に、信頼関係があって阿吽の呼吸でも

どちらかがエラーばかりしていたらすぐに交代させられます。

成績が残せなければ解雇です。

 

 

監督と選手だってそうです。

 

監督が人間性に優れ、

選手ひとりひとりの家族構成まで理解して選手全員に好かれるような監督であっても、

チームが負けてばかりいれば、監督は解雇されます。

 

ペナントレースでチームが優勝するという目的のもと、

役割(ポジション)と年俸に同意してプロ契約しているわけです。

 

仲良しこよしで友達を探しに来ているわけではありません。

 

当然、人間関係や人間性よりも結果が求められ、

結果を出した者がチームに重宝され、年俸が上がります。

 

 

時にはプロの野球選手にも

理不尽な監督、理不尽な先輩、理不尽なチームメイト、理不尽な判定、など、

不運、不具合、不満、、、いろいろな理不尽なことが起こります。

しかし、そんな中でもプロとして求められる結果を出さないと解雇されるわけです。

 

 

人の好き嫌い、仲が良い悪い、人間性というのは二の次です。

球団はチームの優勝を目的として、

それを達成するために限られた財源の中で最強と判断した監督と選手を集めているからです。

 

 

 

何が言いたいのか、、、、、

 

会社も同じだということです。

 

 

人が増えたら、人間の好き嫌い、上司部下の得意不得意が出てきます。

 

上司は会社の目的達成のために部下に目標を設定し、厳しいトレーニングを提供します。

部下は達成に向けて成長し最善を尽くします。

腹立たしい言い方をされることもあり、

時にはムカつきますし、嫌いになりますし、理不尽に感じます。

 

 

でも、それぞれがそれぞれの役割と目標を全うしようとしているプロ同士であり、

理不尽だろうがムカつこうが、

会社が勝つという目的が優先されるので致し方ないことなのです。

 

 

上司が嫌い、合わない、ムカつく、、、

 

チームメンバーが好きになれない、嫌い、相性が悪い、、、

 

会社のルールが気に食わない、自分の考えとは合わない、、

 

 

程度はありますが致し方ないことですし、最優先されることでもありません。

そんな中でも各々の役割と目標の達成のために最善を尽くさなければなりません。

 

 

(重要)あまりに理不尽だったり、人間性を否定するような度を超している場合や

法律を犯すようなことは当然すぐに是正されるべきですが(重要)

 

 

よく隣の芝生は青く見えるといいますが、まさに本当でして、、、 

他の部署、他の職種、他のチーム上長、他のチームメンバーが青く見えることがありますが、

実際中に入るとそうでもないことが多いのが現実です。青く見えているだけです。

 

 

多少の差こそあれ、それぞれがそれぞれの役割と高い目標を設定され、

それに見合った査定を受け、給与を設定されています。

 

会社に所属している人は全員プロなので

らくちんな役職、職種、仕事内容などないわけであり、

適切な給与が設定されています。

 

 

適所適材適能適給

 

で会社が契約し配置しているわけです。

 

プロ野球チームも会社も同じです。

 

 

同僚上司部下全員が仲良しこよし、阿吽の呼吸なんてありません。

絶対にありません。

 

組織が大きくなればなるほどこの問題も大きくなります。

人数が増えれば、その分家庭環境も多様になります。

 

結婚する者、子供ができる者、親の介護が必要な者、

家庭の事情で定時退社をしなければならない者、いまいちやる気のない者、、

 

いろんな人間性、いろんな条件、いろんな家庭環境、いろんな価値観が広がり、

人間関係にフォーカスすると軋轢が多くなるのは当然です。

 

 

でも、会社で働く目的はなんでしたか?

最初に会社と労働契約を結んだのは、友達作り、仲間探しでしたか?

 

 

違いますね。

会社で決められた職種・仕事内容とそれに見合った年収・給与ビジョンで

プロとして働くことを契約しているはずです。

 

当然、人間関係は悪いよりは良いほうがいいので適切に改善されていくべきですが、

それはあくまで目的ではないことは忘れないようにしましょう。

 

 

その組織、その職種、その部署、その給与でポジションを与えられたなら、

周囲の愚痴・文句を言ってもなにも改善されません。

結果を出さなければ、プロとして降格されられるわけです。

 

 

どうしても我慢できなくて、上司や会社が方針を変えない場合、選択肢はふたつです。

 

・自分は我慢する or 自分の考え方を変えて従う

 

・会社(チーム)を出ていく

 

この二択しかない。

 

 

会社は現段階では最善の布陣で挑んでいて、最大の努力をしていることが前提ですが、

どうしても納得できなければ、自分の考え方を変えて成長・我慢するか、

辞めて自分に合う会社(チーム)に行くか、個人事業として独立するかしかありません。

 

 

もしどう考えても正当な理由があったうえで

文句・愚痴・不平・不満・理不尽な思いがあれば、

堂々とその人物、会社、上長、総務・労務に申し出るべきです。

 

ただ、休憩室、喫煙所、飲みの席で愚痴っていても周囲に嫌われるだけです。

(基本的に愚痴ばかり言っている人は嫌われます)

 

愚痴も文句も言っているだけでは何も変わりませんし、自分の考え方も変わりません。

 

 

是非プロ選手・プロ会社員として

会社で求められる人間関係、チームワークの在り方を考えて、

人間関係も乗り越えていってください。

 

隣の芝生は青く見える、ほかの会社は良く見える、ほかの部署は良く見える、、、

そう見えているだけで現実は違うことが多いです。

 

 

他の会社、他の部署、他の優秀な人と比較しても、

自分よりいい条件、自分より優秀な人は無限にいます。

 

大事なことは、

他人や他の環境と比較して不平不満愚痴を言うのではなく、

過去の自分と今日の自分、未来の自分、

自分という絶対評価の中で成長し結果を出すことだと思います。

 

 

周囲にフォーカスすることなく自分にフォーカスし、

プロとしての役割を全うしていきましょう。

 

そういう人間はどこにいっても通用するし、

成長も早く、高給好待遇で契約されますよ。

 

 

人間関係でも成長痛に耐えて成長していきましょう。

 

 

他人や過去は変えられない、、、

でも自分の考え方、物事のとらえ方、見方、そして未来は変えることができます。

 

愚痴を言っている暇があれば、

是非、自分の人生の成長・成功のために大切な時間を使っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

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