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201812/5

育成者は嫌われる一面がある

 

To:部下を持つ社員さん

 

From:クドウケンジ

 

 

今日は、すごく本質的な人の成長についてお伝えします。

 

『人はひとりでは強くなれない』

とあるキックボクサーがよく言っている言葉です。

これは本当に真実で、人はどうしてもひとりだと甘えが出るのですね。

 

 

どんなスポーツでも、一流の人には必ずコーチがいます。

そして、コーチが厳しいトレーニングを課すことで成長します。

 

 

中学、高校、大学と『部活』や『スポーツ』を本気で頑張ったことがある人はわかると思います。

 

「あのときの監督、先生、マジ怖かった、、、

理不尽だったし、練習マジきつくて死にかけた、、(笑)」

 

競技を問わず、強豪校の練習はキツイ。

時間も長い。監督も先生も怖い。

 

毎日、自分ひとりでは絶対にやらないレベルの質・量の練習を

怖い監督から『強制』され、『矯正』されます。

 

 

でも、どうでしょうか。

その恐怖感によって自分が高みへ引き上げられた実感はないでしょうか。

 

もし、その練習を自分ひとりでやっていたら

強く、上手くなれたでしょうか?

途中で自分に甘えて逃げていませんか?

 

 

そう、人は弱い生き物なのです。ひとりでは強くなれないのです。

 

強くなりたければ、

時には理不尽と思われるような練習や課題を周囲の人から設定され、

自分を追い込まなければ成長しないのです。

 

だから、監督や先生など先人たちに怒られ、ムカつき、

時には泣きながらもついていくことで大きく成長します。

 

その時の自分を成長させるためなので、当然練習はキツイのです。

 

 

当時は

『このクソ監督、いつか殺してやる』

『マジ理不尽な練習、、』

『自分でやったほうが効率いいわ』

とか生意気に感じていたことでしょう。

僕もそうでした。

 

 

キックボクシングをやっていたときも、

コーチ・トレーナー・会長の

無謀で理不尽で意味がないようなトレーニングによく反発していました。

でも、僕には見えていない景色を先人たちは見ていて、

その水準で指導しているわけなので

振り返るとやはりその指導は正しかったのです。

 

 

仕事も同じです。

 

小さい頃は学校の先生、部活の監督、コーチ、そして両親や兄弟が

いろいろ指導し、矯正してくれました。

おかげで現在、私たちはまっとうな大人として社会で生活できるのです。

 

しかし、大人になると

学生時代の部活のように濃密に指導してくれる人はなかなかいません。

本気で怒ってくれる人、矯正してくれる人が減ります。

『人はひとりでは強くなれない』

つまり、仕事において成長できる環境が少ないのです。

 

かといって、上司が一流の仕事力を部下に求めて厳しく指導すると、

部下は理不尽に感じたり、上司を嫌いになったりします。

 

ある意味では

『指導し、鍛え上げる使命をもった側』 と 『指導され成長を求められる側』 は

仲良くできないという現実があります。

 

 

育成者は成長のため厳しいトレーニングを課すのが仕事です。

育成される側には『キツイ現実』で

時には理不尽に感じ、育成者に対して腹を立てることもあります。

 

でも、ここで育成者が歩み寄って

「大丈夫、あなたは無理しなくても良いのよ」

と毎回手を差し出したらどうなりますか?

 

育成される側は甘え、成長しません。

その結果、成果が出ないので、求められる結果を手にできません。

 

部下から見て「強制力のある存在でない」ということは、育成力が低いということなのです。

 

 

結論として、育成者は嫌われることを厭わず指導しなければなりません。

 

なんでもかんでも優しく甘えを許していると、その人のためにならないのです。

 

 

上司は組織内での位置関係を認識し、育成者としての責任を負い、

たとえ怖い上司と思われたとしても

部下が将来困らないよう鍛え上げないといけません。

 

 

もちろん、ただ怒鳴り散らしたり

理不尽な仕事を与えればよいというわけではありません。

 

まず、自分が背中を見せられるような一流の仕事人となり、

最低限の人格と人としての常識を持ち合わせ、

部下の信頼を得てからの話です。

 

部下の未来を考えて、高い目標を設定し、強い負荷をかけ、

ときには本気で怒ってあげないといけません。

その人のためにならないからです。

 

 

育成者はどうしても嫌われる側面があります。

 

でも、将来、育成される側が振り返ったときに、

「あなたのおかげで強くなれた」「あなたのおかげで豊かになれた」

と思ってくれたらいいじゃないですか。

 

それが本当の育成者だと思います。

 

 

是非、育成者は心を鬼にして部下を育成してあげてください。

 

 

 

 

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