© 工藤謙治公式ブログ|ウィンキューブホールディングス代表のサイト All rights reserved.

20代に求められる成長

 

TO:新卒で就職先を探している学生へ

 

FROM:工藤謙治

 

 

前回の記事と同様に、

今回も就活をスタートしたばかりの学生に向けたメッセージです。

20代は、成長できる環境で一心不乱に働いたほうがいいですよ、という内容です。

 

 

電通のあの一件から、

長時間労働とか裁量労働制とか過労死とか、

労働環境に関するニュースが本当に増えましたね。

 

働き方改革というのは

社会全般としてはよい方向性だと思います。

 

しかし、新卒で就活中の若者は、20代での成長という

世論とは少し違う視点からも見る必要があります。

 

大多数の意見や世論のとおりに解釈し

それに自分の意見を合わせていくと、

ごく一般的な人生になります。

 

20代――特に新卒で入社してからの3年間の働き方は、

定年退職までの40年間ないしは50年間の

仕事のスキルやキャリアを作る大切な時期です。

 

3年間で構築した仕事への考え方や基準が、

そこからの自分自身の成果や選択肢を作っていきます。

 

多くの人は、もっといい仕事に就きたい、

もっと休みがあり収入が高い仕事がいいと言いながら、

それに見合う努力をしません。

 

言行不一致のまま不平不満を述べるだけの人々が

この経済社会の一般層です。

 

人よりもいい条件の仕事に就きたいのならば、

それに見合う価値が自分になければならないのです。

 

 

今回は、やりがいがあり、自由度が高く、高収入の仕事を

便宜上『収益が高い仕事』と定義してお話しします。

 

『収益が高い仕事』に就ける人間は、

経済社会に対する”希少性”で選ばれています。

 

 

飛行機のパイロットになるには、

高学歴、厳しい訓練、国家試験合格という

狭く厳しい環境に耐えなければなりません。

希少性が高いから収益が高いのです。

 

もちろんお医者さんもそうです。

難関かつ学費の高い医系の大学を卒業し、国家試験合格、研修医期間と

狭く厳しい環境に耐え抜いた人だけがなれるもの。

希少性が高いから収益が高いのです。

 

当たり前です。

 

希少性が高い = 経済価値が高い = 収益が高い

= 狭き門、厳しい環境での成長が求められるということです。

 

誰もが望む『収益が高い仕事』につくためには成長が必要です。

では、経済価値の成長とはどういう要素なのか、

ここの現実を見ていく必要があります。

 

 

人は負荷をかけなければ成長しません。

 

筋肉が負荷をかけなければ成長しないように、

人間も負荷のない生ぬるい環境で

チャレンジもストレスもなく生活していては

成長するはずがありません。

 

成長どころか年々退化し、

自分の希少性はどんどん薄くなっていきます。

 

 

スポーツの世界で例えるととてもわかり易いですね。

 

オリンピックに出るような選手は当然

小さな頃から他人より良い環境で

毎日毎日良いトレーニングを”たくさん”していたから

オリンピックに出られたのです。

 

練習時間、練習環境(コーチ)、集中力、

どれをとっても一流です。

 

どんなに才能があっても、

人よりも練習しなければ成長しません。

 

その練習環境は厳しく、

コーチも相当厳しく接してきます。

選手が成長を望めば望むほど厳しい檄が飛び、

さらに厳しい練習を積んでいくのです。

 

僕はフィギュアスケートが好きで

オリンピックの際に注目していたのですが、

女子フィギュアの宮原選手のコーチもめちゃ怖い(笑)

 

褒めることはほとんどなく、厳しいフィードバックを繰り返すばかり。

彼女のためとはいえ本当に厳しく接しています。

 

ところが、どんなにキツイ練習でも宮原選手は努力しついてくる。

「彼女は努力の天才だ」と褒めていたインタビューが記憶に新しいです。

 

人よりも”たくさん”

よりよい環境で、より濃密な練習を行うから

成長して希少性を発揮するわけです。

 

 

仕事も同じです。

 

一般的な社会人よりも多くの時間を

よりよい環境でより濃密な内容で

練習に費やさなければなければ成長しません。

 

もちろん死ぬまで残業しろなんていうわけでも

パワハラを肯定しているわけでもありません。

しかし、厳しい環境に耐え抜いた人は希少性が高いという現実があります。

 

 

だから新卒で会社・仕事を選べる立場にある今、

楽な道を選ぶこともできます。

厳しい道を選ぶこともできます。

労働条件重視で選ぶことも、

成長重視で選ぶこともできます。

 

今回のこの記事で僕が伝えたいことは、

あえて厳しい道を進んでほしいということ。

 

会社の判断基準はひとつ

「そこに成長はあるか」

ということ。

 


 

その会社でその仕事に一生懸命取り組むことが

自分の希少価値を高める成長につながっているのか。

ここがポイントになります。

 

世の中には本当にいろいろな会社があり、仕事があります。

 

ただなにも考えず

ルーティンワークをやってくれたら助かるという仕事もあります。

 

残念ながら社員に成長を期待しない会社もあります。

 

成長のための適切なフィードバックをせず

ただ怒るだけの無能なパワハラ上司もいます。

 

そんな会社には絶対に就職してはいけません。

 

大手や一見良さそうな企業でも、

部分的に腐敗していることもあります。

たまたまそういった成長がない職種もあります。

 

 

繰り返しになりますが、

20代での成長が30代以降、

60歳~70歳で引退するまでの希少価値を作ります。

 

希少価値は蓄積します。

20代のうちに秀でた成長感覚を身に着けている人は、

生涯経済的に困らず、

自分の裁量や権限も広く、休みもコントロールでき、

やりがいのある仕事を選び続けることができます。

 

逆に20代になんの成長もしなかった人は悲惨です。

 

希少価値の蓄積どころか、

経済社会での価値は年齢とともにどんどん下がっていきます。

 

30代以降、『収益の高い仕事』を選び続けられる人生と、

不平不満を言い続けるごく一般的な人生。

どちらになるかは、

新卒で入社する会社次第といっても過言ではありません。

 

 

人生には旬があります。

40歳、50歳になってからハッと気づいて成長するよりも

20代のまっさらなときに成長を求めるほうが

圧倒的に伸びがよいのです。

 

人生のどのタイミングで何を頑張るかによって、成果が変わります。

 

泣いても笑っても戻ってこない20代。

たった一回の20代、選択するのは常に自分です。

 

自分の人生は自分で決めているのです。

今この瞬間のあなたも、

いままでのあなたが決めて選んできた結果です。

 

是非、悔いなき就職活動を楽しんでください。

 

 

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

頑張る ≪ 続ける

To 中野オフィスで働くスタッフさん From クドウケンジ 10月…

一流に触れる

FROM クドウケンジ TO これからミライのある若者スタッフへ 一…

あなたの代わりなどいくらでもいる

From クドウケンジ To 中野オフィスで働く方々 「あなたの代わりなどいくらでもいる…

成功する唯一の方法(本田圭佑談)

From 工藤謙治 To 将来他人より豊かに生きたい社員さん なにか…

駅のトイレに並ぶな!

TO 朝が苦手な社員さん FROM 工藤謙治 ちょっとキレイではない…

ページ上部へ戻る