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気がつけ!!時代はすでに変わっている

TO  内定者、既存スタッフさんへ

From 工藤謙治


今日は、働き方、労働対価が変わっていることについて
少し伝えていきたい。

 

多くの若い世代の労働者は、
まだ右肩上がりの時代の、
恩恵を受けてきた世代の背中を見ている。

例えば『不景気』という言葉、景気がよくないというが
どこと比べて良くないと言っているのだろうか?

基本的には、
今の50代60代の方々がバリバリ現役で若かった、
戦後のベビーラッシュからの高度経済成長期付近が
バブル経済付近と比較して
景気がいい悪いと判断しています。

つまり、『昔』と比べているわけです。

人は、
誰もが良かった時代を基準にして今を判断するので
致し方がないところもありますが、
時代はすでに2017年です。

これから二度と、
戦後からの行動経済成長期はやってくることはないですし
金融バブル的なものは起こせても
極めて短期的であり破壊的なもので、
僕らの親世代が経験した不動産バブル景気などは、
二度とやってこない。

つまり、昔と比べること自体ナンセンスなのです。

あるテレビ番組で
40代中盤の独身女優?(名前は知らないです)が、

「昔はキレイで、
 ほっておいても男がうようよと集まってきて
 高いレストランや、
 高価なプレゼントをくれたんですけどね、
 今ではファミリーレストランすら、
 誰もおごってくれないのよ(笑)」

と、半分笑いの中に寂しさがある表情で
テレビでコメントしていたのを思い出しますが、
まさに『昔』はもう二度と関係ないのです。
大事なのは今です。

女性も、男性も、国も、経済も年を取るのです。

基本的に経済成長は人口数に比例します。
今現在、人口バブルの恩恵をまさに受けているのが
中国、東南アジア諸国です。

昔、戦後のベビーラッシュで生まれた世代が
急激に消費を押し上げ、労働力となり、
そして日本人の気質もあって
日本は爆発的な経済成長を遂げました。

しかし、人口は減少を始め、国内消費需要は縮小を始め、
政府の人口増加政策も民主主義、選挙性という
重く硬い鎖のもとほぼほぼ機能していません。

さらに、世界的な経済成長の波や人口の流動化が進み、
相対的な日本国のこれまでの経済貯蓄も
底を見せ始めている。

これまでの途上国の成長により、
先進国であった日本との『差』もどんどん縮まっている。

街のコンビニには外国人留学生が溢れ、
飲食店にさえも外国人労働者が普通に働く時代、
学生の新卒採用でさえ、
外国人学生に大企業の就職枠を侵食され始めている。

経済の難しい話はさておき、
何を言いたいのかというと、、、

昔と比べても昔は帰ってこない、
これからはすでに新しい時代に入っているということだ。

今の20代30代前半のお父さん、お母さん世代とは
経済状況がまるっきり違うのだ。

高度経済成長期からの消費の拡大期は
リスクを内包しつつも
国力、経済、社会すべてが成長していった。

普通に働いていたら終身雇用、年功序列、
大企業が圧倒的に強く、良い企業で長く働いてさえいれば
良い生活を送ることができた。

しかし、時代は変わったのです。

終身雇用、年功序列は終わり、グローバル雇用経済、
経済力・能力の二極化、国のセーフティーネットの限界、
これまでの”思考””ルール”は通じない、
“新しい時代”に突入していることを体感してほしいです。

既存の政治ルール、経済ルール、
「働く」ということに関しての通年などは
『昔』作られたものです。

お父さんお母さん世代の考え方、
50、60代の働くこと、老後、貯蓄、
資産運用に関する考え方も
ほぼほぼ使えないと疑ってかかったほうがいいです。

もう、二度とあの時代は日本経済には帰ってきません。
現在は、不景気ではないのです。
新しい『New Age』『Next Age』です。
新しい時代には新しい価値観とルールが必要です。

是非、このブログを読んでいる方には
新しい価値観とルールを意識し
建設的に現実を捉えてほしい。

では、『New Age』『Next Age』の読者層に
働くということについて意識してほしいルールと価値観を
ざっと羅列します。

 

==========================

■働く会社について

・すべて右肩上がりの時代から、
 徐々に市場が縮小する経済状況では、
 伸びる業種伸びない業種が二極化する。
 つまり、伸びる業界、伸びる会社で働けるならば
 ヴィジョンを描きやすいが、
 伸び悩む業界、成長が止まっている会社で
 働いている場合は、注意が必要です。

 これからの時代はAIの登場、ロボットの活躍、
 途上国の若者による、
 安くて有能な人材の国際的な流動化によって、
 我々、日本人若手労働者が選ぶべき道筋は
 『New Age』仕様で選ぶべきです。

 親の価値観や『昔』の判断基準ではなく、
 長期的なヴィジョンに基づいた
 『New Age』の視点で選ぶべきです。

 

■個人能力について

・これからは学歴ではなく、
 より成長歴(学習し学ぶ姿勢、学歴外の達成歴など)
 が優先され、さらなる二極化が起きます。
 学歴社会はしばらく残りますが、
 加えて成長歴が問われます。

 強い願望を持ち、
 強い成長を求める意欲を持っている人材は
 生涯学び成長し続け、
 時が経つにつれて差が広がっていきます。

・情報化社会により、
 価値ある情報が安価もしくはグーグルのお陰で
 無料で世界中から集められてしまう時代、
 いかに効率よく吸収し、
 その道でのプロとして情報→知識→知恵→能力
 と高めていくかが重要になる。
 ロボットにはできない、他の人にはできない、真似出来ない
 あなたならではのプロフェッショナルな能力が求められる。

 

■収入の確保について

・資本主義においてお金はとても重要な、
 「幸せファクター」であることは知っているとは思いますが、
 やはりこれから先は収入も大きく二極化します。
 その人にしかできないプロフェッショナルとしての価値を
 提供できる人材に収入は集まり、
 ロボットや低賃金労働者でもできるような仕事は、
 超定収入しか得られない状態になる。

・政府の財源も枯渇しているので、『昔』の年金制度は崩壊し、
 『昔』の老後に対する考え方はここ10年もすれば激変し、
 何も考えてこなかった労働層は為す術もなく不平不満のもと、
 より厳しい生活を送るしかない。

・投資についても日本人は、極度の貯蓄グセがあり
 それを政府に吸い上げられ、
 わからないように、いいように使われていることにも
 気が付かないといけない。
 つまり、自分で投資知識、お金を守る知識、
 老後の資金を政府に頼らずに作り上げなければいけない。

 『年金』などという高度経済成長期の遺産とも言うべきものは
 すでに信じてはいけないものになってしまった。

 自分の力で親世代の年金も払いつつ、自分の老後のお金も蓄え、
 増やしていかなければいけない。
 『New Age』の労働者はお金と向き合い、投資や資産防衛を行うために、
 ファイナンシャル教育も同時に受けなければならない。

==========================

まとめると、
”ワークバランス”や、”残業が悪である”みたいな
社会的な風潮は広がっていくし、
これは1つの豊かさ社会の形であるので否定はしないし、
WCHもそちらの方法に舵を切り始めている。

仕事を中心とし、
お金を得るために私生活や家庭を犠牲にしてするのは、
まさに本末転倒である。

しかし、一方で世界はグローバル化は進み、
日本のGDPは人口減少とともに徐々に減っていく『New Age』では
流暢な理想論だけでは、
全員が茹でガエルのごとく茹で上がってしまいます。

表面的な甘い汁、『昔』の価値観、ルールに縛られること無く
『New Age』では実際は『昔』以上に”ヴィジョン”を持ち、
“賢く” ”一生懸命” ”努力” を研鑽していく必要がある。

社会が豊かになり、多様性が生まれ、
選択肢が生まれ、グローバル社会が進み、
様々な価値観が生まれることは素晴らしいことだ。

しかし、人間のDNAはそんなに甘くはなく、どこまでも欲深く、
自分の願望、欲求を満たすために最適化され続ける。

つまり、人の欲がなくならない、
人口増加とともに表面的には見えない歪はたまり、
本当に賢く努力していかない人材は
大きなしっぺ返しを食らってしまいます。

ワークバランス、頑張らない生き方、ゆとり、足るをしる生き方、
どれも素晴らしいし、こっちを選び切れるならば
充実した生き方になるであろう。

しかし、世界はつながっている、人口は増え続けている、
世界を牛耳っているのは誰か、この世のルールは何で決まっているのか、
その中で、自分の人生を長期的に最適化するには何が必要か
現実をきちんと見ていこう。

『New Age』だからこそ『New Smart Work』
賢く懸命に能力を高め続けることが要求されているのです。

是非、
『New Age』→『New Smart Work』

『昔』を手放し新しい『今』を生きていきましょう。

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